~覚悟を決める~


~腹をくくる~


~勝負する~



どれをとっても人を強くする状態。


迷いがなく一貫していて前向き。


実践してみてぼろぼろになっても


どこか美しい。

今日は次女の中学校で三者面談がありました。


中2最初の定期テストの直後なので


テストについて何か言われるのかと予想していたら、


事前に本人は、


”多分授業中私語が多いって言われると思うよ”


と言っていました。


そして全くそのとおりの展開が待っていたのでした。


『特に英語の先生の評価には”しゃべりまくってます”とあります。』


と担任の先生。


なんてことだ!


授業中しゃべりまくっているなんて・・・。


先生の前だったがそれはやめなさいと少々強い口調で言った。


そのためか先生は気を遣ってくれたのでしょう。


絶好のタイミングで


『でもお母さん、国語は1番です』


「え?クラスでですか?」


『いえ、学年トップです』


「えぇぇぇぇぇ!」


『ただ、国語力は非常に高く点数もいいのに、ひょっとしたら


”5”はもらえないかもしれません』


「どういうことでしょうか?」


『授業中の私語です』


落とされたかと思ったら思いっきり上げられ、


そしてまた奈落の底に落とされたみたい・・・。


まるでジェットコースターのようでした。


そこからは三者面談と言うことを忘れ、


多分5~10分は説教してしまいました。


あさっての方向を見たまま私の話を聞いている次女。


困惑した顔の先生。


初めてでした。こんな三者面談。


そして最後の私の言葉。


「勉強したい人の妨げになって迷惑だし、何より


一生懸命教えてくださる先生に申し訳ない。


そんなにしゃべりたかったら学校をサボるなり休むなりして


その友達と一緒にいて好きなだけしゃべりなさい。


ママは止めないから。


それで高校行きたい、内申書がどうのこうのなんていうのは論外。


義務教育の授業すら聞かないヤツが高校へ行く必要はないしね。


先生、今後まだ私語が止まないのであればトイレ掃除の雑巾で


どうぞ顔を拭いてやってください。お願いします!」


と言って学校をあとにしました。


ずっとふくれっつらの次女が第一声


「国語で1番取ったこともっとほめてくれるかと思ったのに・・・。」


頭の中はその想いでいっぱいだったようです。


そのとき私の言ったことでやる気をなくさせていたということに


初めて気づきました。


なんてなばかだったんだろう。


ほめてほめてほめてほめたあとに、


”ちゃんと先生の話を聞こうね”


といったらよかったんです。猛反省しました。



身体は大きくても、


考え方が大人っぽくても、


13歳でも、


とにかくほめてもらいたいんです。


特に一番身近なお母さんには。



結局個人面談のあとに、


いろいろ話し合って私の本当の思いは伝わったようなので


ちょっとほっとしましたが・・・。


まずは子供の気持ちをしっかりうけとめてから


ほめてほめてほめてちょっと叱る。


これですね。

ただいま!


本当にご無沙汰です。


更新しないでいたら季節が一つ進んじゃいましたね。


早、塾の講師を始めて丸3ヶ月経ちました。


塾の生徒たちが問題を解いてうれしさいっぱいの


”きらきら瞳”からハッピーをいただいてます。


本当に幸せなことです。



生徒と一緒にがんばってるという喜び。


一つの目標に向かって誰かが自分と一緒に歩んでいる


という共有感、連帯感を生徒たちに体験して欲しいんです。


その実感を味わったら、


人に優しくなってくれるんじゃないかって。


人に優しくなれる子が増えたら


いじめも減っていくかな、


と私は勝手に思っちゃってます。


だから少しでも多くの子供たちに


”共有体験”してもらいたい、


その想いで塾の講師をしています。


想い一つで講師になる人って


他にいるんだろうか?


いなくてもいいですよね。


これが私の価値。





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4月になり、新しいアクションを起こしました。


進学塾で週2回だけ、英語の講師を始めたんです。


教えているのは中学校1年生、3年生、高校1年生。


ちょうど自分の子供と同じ年代の生徒さんです。



えっ?


始めてどう思ったかって?


これがもうめちゃめちゃ楽しいんです!


じゃあ何が楽しいのか・・・。


わからないところを理解した瞬間の表情を


見るのがうれしいし、エネルギーをもらえるような・・・


毎回ワクワクいっぱいです!


出来た時目がキラキラするんですよ!


”目は心の窓”とはよく言ったものですね。


その輝く瞳を見ると、


もっとがんばってわかりやすく教えよう!


とまたまた気合が入ります。


確かに授業の準備のためこちらも予習が必要だし


それによってここのところ妙に忙しかったり。


帰宅時間も10時30分頃になったりと、


体力的にも結構きついかもしれません。


でも辛くないんですよ。これが。


きついけど辛くない。


なぜなら自分が楽しいと感じているからですよね。


これこそ自分の思い描いている姿でした。


人のお役に立って自分の存在価値を実感できるから、


うれしいし楽しい。


楽しいから一生懸命がんばろうとする。


とってもいい循環をしています。


だから今毎日が楽しいです。


これからもママさん講師がんばります!


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先日母校である中学校に行ってきました。


もちろん自分が教えていただいた先生は


いらっしゃいませんが、


学校内を歩くにつれて、


いろんなことを思い出しました。


感覚として残っている記憶って


なんだか不思議ですね。


直ぐそこに当時のものが今でも存在するようです。


友達も思いも何もかもが。


よく言われるタイムスリップをしているみたいな・・・。


ダイヤルのメモリをまさしく○十年自分の手で


巻き戻したんですね。きっと。


そして信じられないくらい


自分が素直に振舞っていることに気づきました。


あれからなぜか昔の知り合いに立て続けに


偶然再開します。


これって何か意味があるのでしょうね。



少しデジタルから離れて


自分の直感だけですごすのもいいかも?!



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はれて高校生になった長女は


これから毎日お弁当持ちです。


どんなお弁当を持っていくかという話をしていたときのこと。


”そういえば箸と箸箱買わなきゃね”


「洗いにくそうだけど割り箸じゃ環境に優しくないよね」


”確かにそうだ!”


「人間が環境を壊さない方法はないのかな?」


”人間が生きている限り自然を壊すことは間違いない”


「あーあ、自然になりたい



私はそれ以上話を掘り下げることはしませんでした。


なぜなら、


感覚的に”自然になりたい”という意味が


何となくわかったような気がしたから。


そう思うだけで充分優しい言葉ですね。



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今日長女と話していてふと


「高校に入ってから、あたし勉強ついていけるかなあ?」


と不安そうに長女がつぶやきました。


”今まで勉強する時間が圧倒的に少なすぎたよね。

 だから不安になるわけで。通学時間が今までかかる分

 電車の中なんかで勉強するのも一つ手じゃない?”


「でもやり方がわからないんだぁ」


”友達に聞いてみた?”


「みんな”あたしもわかんない”とかいって教えてくれないし」


”じゃあ例えば単語だけとか一日10分でもやる努力とかしてみた?”


「ううん、やってない」


”問題自体をすぐ理解できてる?”


「そうでもない、時間かかってるかも」


”そこだよね、一番の問題は。だからやりたくないんだよ”


「じゃあどうしたらいいの?」


”国語力をあげるために文章を読むことだね”


「文章かあ、読むのかあ・・・」


”一緒に何か小説でも朗読してみる?”


「ええー?朗読?」


”朗読が嫌なら新聞の社説をまずは書き写して音読してみようか”

 

「けっこうボリュームありそうだけど・・・」


”一日の社説でテーマが二つあるから、慣れるまで

 一つだけやってみるとか。

 それからママも同じこと一緒にやるからさ。”


「えー?ほんとに」


”そう、挫けそうになったらそばにママがいるから大丈夫!”


「うん!じゃあやってみるよ」



と毎日一緒に社説を書き写し朗読することとなりました。


国語は実力が付くまでに時間がかかるといわれていますが


-雨だれ石を穿(うが)つ-

たとえ雨だれでも長い時間をかければ石に穴を開ける(穿つ)ように、

わずかな力であってもそれが度重なれば予想もつかないほど

大きなことを成し遂げるという意味。


だと思って二人三脚でがんばります。



明日はいよいよ長女の高校入学式です。


その帰りにLOFTにでも寄って


”社説書き写し用ノート”を一緒に買ってきます!


こんなことがとても楽しい2007年の春でした。


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人間いいところも悪いところも


両方あるから魅力的なんだと思います。


今日長女と今度入学する高校に提出する


個人票に記入していた時のこと。


=長所と短所=という欄がありました。



”あなたの長所はなんだと思う?”と本人に聞くと


「元気とか明るいとか?」


”じゃあ短所はなんだろう?”


「優柔不断!」


”ともいえるし物事よく考えてから行動するって言うことだから

=慎重=とも言えるよね”


「まあそういってもらえるとうれしいけど・・・」


”そうだ!おっちょこちょいっていうのは?”


「えー?おっちょこちょいって書くのぉ?”


”だってそうじゃん。バレーの試合に

 シューズ忘れたりとかさ・・・。

 これっておっちょこちょいじゃないかなあ?”


「別の言い方したら・・・?」


”お茶目!!!って短所にならないじゃん”


と思わず二人で笑ってしまいました。


そうなんですね。


長所も短所も言い方一つで逆転することがわかりますよね。


*優柔不断→慎重


*活発→落ち着きがない


*消極的→回りを気遣う


*行動的→考えが浅い


という風にとらえ方一つで


自分では欠点や短所だと思っていた特徴が


長所と言えたりするんですよね。


自分のことを責めたり卑下したりしても


何ひとつプラスは生まれません。


”あー私ってなんで○○なんだろう!!!もうっ!”


と自分に腹立たしさを感じたら


こんな風に逆転の発想で自分を見つめ直してみると


違った長所が見つかったりするかもしれません。




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昨年の4月、今の家に引っ越してきたとき、


その当時勤めていた会社の社長から


引っ越し祝いにいただいた


”ピンク・フロイド”という蘭の鉢植えに


今年も花が咲き始めました。


ミュージシャンのピンク・フロイドしか知らない私には


サプライズなプレゼントでした。


私自身恥ずかしながら、植物の知識に乏しいので、


新しく四方に延び放題の葉っぱを


棒を立ててくくり、水をやるといった


素人レベルのケアしかできませんでした。


それなのに、それなのに。


ちゃーんと一年後に花を咲かせてくれた


"ピンクちゃん"(私が今日この月並みな名前を命名)。


健気な姿が妙にいとおしく感じてしまいました。


感覚としては


”大して手をかけられずに育てたわが子が、本当に優しくて

 思いやりのある人に育ってくれたのを実感した親心”


みたいな感じでしょうか。


思わず”ピンクちゃんありがとね、お花きれいよ!”


と声をかけてしまいました。


また別な意味で、今、まさに今の


自分に必要なことを教えてくれたような気がしました。


”周りがどうであろうと何が起ころうと

 自分のなすべきことに打ち込む”


これですね。


私がピンクちゃんに関心を払おうとそうでなかろうと


変わらず自分の命を生き抜いている姿に、


ものすごくエネルギーを感じちゃいました。


存在自体で人にエネルギーを与えるのって


人間がやろうとしたら


なかなか難しいことですよね。



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今日はお知らせです。


このたび介護ネットサービス「ケアケア 」に


毎月コラムを連載させていただくことになりました!


こちらの「ケアケア 」は、介護関係のお仕事をしている方向けの

ホームページで、読者が40代~50代の働くお母さんが多いそうです。
仕事から離れてほっと一息ついたときに、

”元気が出たり癒されるような内容で記事を書いてください”

とのご依頼を頂き、日常の生活の中で子育てなどを通して

感じたことを記事にしています。


連載することになったきっかけは

私のこのブログでした。

自分の感じたことを感じたままかいていたのが

先方のご希望にかなったようです。

お陰でこんなステキなお話を頂きました。

本当にうれしいことです。

よろしかったら一度ご覧下さいね。